メルカリを使ってみた感想と,IPOに申し込んだ話
フリマアプリ大手の「メルカリ」,今やヤフオクをしのぐネット中古販売のプラットフォームになっていますね。
不用品の処分は過去ヤフオクを使っていたので,実はメルカリはこれまで使ったことがありませんでした。また少し不用品がたまってきていたので,今回はメルカリで出品してみることにしました。
実際に使ってみるとヤフオクとの違いも感じることができたので,少しまとめてみたいと思います。
ヤフオクとの比較
基本情報としてヤフオクとの比較です。
・メルカリ
会費:無料
販売手数料:落札額の10%
販売形式:フリマ
・ヤフオク
会費:月額498円
販売手数料:落札額の8.64%
販売形式:オークション(フリマ形式もあり)
登録
まずはPCから登録しました。
PCから登録した理由は,出品のための文字入力はPCの方が便利そうだと感じたからです。
登録するときに,招待コード「QADKEZ」を入力すると,
最大1万円分のポイントが当たります。
住所,クレジット情報などを登録して10分ほどで完了。
出品
右下の出品ボタンを押すと下のような画面に進みます。
出品に必要な情報はすべてこの画面で入力します。
全体的に縦長なのはスマホ向けアプリのものがそのまま使われているためっぽいですね。
下の出品ボタンを押すともう出品完了。スピーディです。
購入
1週間ほどかけて14品を出品した結果,
現在までで7品が購入され,すでに発送も完了しています。
このスピード感がヤフオクには無く,とても良いです。
というのもヤフオクはオークション形式のため,期間が終わるまで5日ほどかけるのが通常です。それに対してフリマ形式のメルカリだと購入者が価格に納得したら即購入となります。
発送
発送はアプリから行います。
発送画面からコンビニかヤマト持ち込みを選択し,
コンビニの場合は店名を選択
品物のサイズ,品名を入力して「バーコードを表示する」を選択すると
バーコードが生成されます。
このバーコードをコンビニの店員さんに読み取ってもらえば,
出品者(自分)の情報と品物の情報がレシートで出てきます。
後はそれを送り状として張り付ければ完了。
送料は売上金からの天引きなのでそこで払う必要もありません。
また,購入者に届ける際には出品者の情報は抜かれるので,お互いに個人情報をやりとりせずに品物を送れる点がとても優れていると感じました。
後は発送通知をし,購入者が商品を受け取り「評価」をしてくれたら売上金が計上されるという仕組みです。
取引完了までのステップを極力まで減らしているのが魅力です。
ヤフオクだと落札後に自分の口座番号を伝えて入金してもらい,確認してから住所を聞いてそれを伝票に書いて・・・というステップがあります。個人情報なので取り扱いに気を付けなければいけませんし,間違えても大変なので気を使います。
メルカリのメリット
以上を踏まえて感じたメルカリのメリットをまとめます。
・出品が手軽でハードルが低い
どの段階でも極力手数を減らして次のステップへ行けるようにとの工夫を感じました。
・匿名配送で安心
自分の個人情報が漏れるリスク,相手の個人情報を漏らすリスクを気にしないで良いのはとても気が楽です。
・利用者が多いので購入されやすい
流動性が高いためすぐ売りたい人にはうってつけだと思います。
メルカリのデメリット
・手数料10%+送料負担は大きい
・値引き文化なので薄利になりがち
上記2つの理由から,高級品やプレミア品を高く売りたいならメルカリは向いてないかもしれません。
・商品の検索性がイマイチ
基本的に新着順でしかソートがかけられないため,人気の商品などを優先して検索をかけることができません。
・PCだとできないことがまだある
途中保存や出品した商品の閲覧数など,PCではまだ利用できない機能がいくつかあります。これは今後に期待したいところです。
総じていうと,不用品を手軽に処分したい人にとって,メルカリはとても適したツールだと思いました。
メルカリのIPOに申し込んだ
今回メルカリを使用してみて,サービスの良さを実感したので,現在募集中のメルカリIPOに申し込みました。IPOとは新規上場株式のことで,上場前に株式をゲットできる制度のことです。ちなみにメルカリは超大型の非上場ベンチャーで,通称ユニコーン企業と呼ばれている成長著しい会社です。
メルカリの上場スケジュールは下記のようになっています。
IPO申込期間:2018/06/04~06/08
IPO結果発表:2018/06/11
上場日:2018/06/19
IPOは結果として割安になることが多く,とても人気のため,抽選で当選した人しか買うことができません。まさに宝くじ。
今回私は主幹事の大和証券と,SBI証券の2社で申し込んでみました。当たるといいな。
メルカリIPOの申込を機に大和証券に口座を開設したので,メルカリが当たらなかったとしても今後ほかのIPOを見てみようかと思っています。
2018年6月27日追記
メルカリのIPOは残念ながら外れました。
初値はマザーズ史上最高値の5000円でした。
当たっていればという悔しさがありますが,これを機にIPOを始めれたのでよしとします。
また,出品した商品は6月27日現在でさらに3品が購入され,14品中10品が売れました。やはりよく売れます。
また,発送方法としてらくらくメルカリ便のほかにゆうゆうメルカリ便も試してみました。使用感は概ねらくらくメルカリ便と同じでしたが,発送通知にラグがあったり,控えに送り先の住所が書かれていて取り扱いに気を使うのが少し難点かと思いました。
現状大体こんな感じで把握しています。
A4サイズまで,厚さ2.5 cm以内→らくらくメルカリ便(ネコポス)
A4サイズまで,厚さ3 cm以内→ゆうゆうメルカリ便(ゆうパケット)
それ以上→らくらくメルカリ便(宅急便コンパクト,宅急便)
2018年8月27日追記
2018年8月27日より,ヤフオクでも匿名配送サービスを開始したそうです!
時代は匿名配送の流れですね。
ヤフオク!、ヤマト運輸と提携して匿名配送を開始 匿名配送した取引で違う商品が届いたなどはTポイントで補償 – ポイ探ニュース
アサヒビール大山崎山荘美術館は癒しの空間だった
山崎蒸留所のウイスキー在庫切れは残念でしたが,
その後訪れた大山崎山荘美術館は素敵な場所だったので合わせて紹介します。
大山崎山荘は,大正から昭和初期に,実業家・加賀正太郎が別荘として自ら設計した英国風の山荘です。加賀はニッカウヰスキーの創業にも参画していました。アサヒビールの初代社長,山本爲三郎と深い親交があり,これをきっかけとして別荘は美術館として生まれ変わったのです。
さらに建築家・安藤忠雄設計の地中館と山手館を増築して現在の形に至ります。
実は5年前にも蒸留所見学と兼ねてきたことがありますが,
その時よりもゆっくり回れて良さを堪能することができました。
わりと坂道なので,高齢の方優先で駅から無料送迎バスも出ています。
でも歩く途中も自然がいっぱいなので,健脚の方は是非徒歩がおすすめです。
入口となるトンネル。これがすでに登録有形文化財です。
自然に囲まれてひっそりと見えるこの建物が大山崎山荘です。
絵画,陶磁器,暖炉,オルゴール時計,ステンドグラスなどの選び抜かれた調度品やこだわりが垣間見える庭,山本爲三郎のコレクションの数々が展示されています。
安藤忠雄建築の地中館には何とあのクロード・モネ作の睡蓮の連作が展示されています。
安藤さんとモネの組み合わせは瀬戸内の直島にある地中美術館でも見れますが,
こちらはもっとこじんまりとしていとしていてより知名度が低い分,レア感があっておすすめです。
パリのオルセー美術館にも展示されるような画家の作品が京都の外れの山荘にひっそりとあるのは何とも嬉しいですね。人も多くないのでゆっくりと観覧できます。建物自体も別荘として建てられていて,眺望よし,静けさよしで隠れ家的雰囲気を醸し出しています。
ちなみにモネの作品はHPでは5点紹介されていますが,今回は4点でした。しかもうち1点はHPのものとは異なっていました。もしかしたら企画展などに貸し出ししているのかもしれませんね。
ちなみにこの時名古屋市美術館で開催されていた「モネ それからの100年」
にも行っていたので,作品一覧の中の所蔵を照らしてみましたが,そこには大山崎山荘美術館の作品はありませんでした。
さらに私が訪れた時は「ウィリアム・モリス ーデザインの軌跡」という企画展が催されていました。
役に立たないものや、美しいと思わないものを、家に置いてはならない。
ウィリアム・モリス(1834-96)は、19世紀後半のイギリスで最も傑出した芸術家・思想家のひとりです。
産業革命により粗悪な大量生産製品があふれるなか、モリスは日々の労働が創造の喜びに包まれていた中世ギルド社会の再興をめざして、アーツ・アンド・クラフツ運動を先導しました。生活の芸術化を図るという構想のもと総合的な室内装飾を手がけ、理想的な書物制作のためケルムスコット・プレスを創設するなど、その活動は多岐にわたります。
ウィリアム・モリスといえばイギリスの芸術家・思想家。
産業革命により生まれた画一的で大量生産の粗悪品ではなく,手工業による美しく高品質の製品を求めるというアーツアンドクラフツ運動を主導し,後のデザインに大きな影響を与えた。
イギリス郊外のコッツウォルズ地方の村,バイブリーをこよなく愛し,実際に住んでいたことでも知られています。
私はここで初めてウィリアム・モリスのデザインを見たのですが,
植物や動物の様式美がみごとだなと感心しました。
また,壁紙の作品は木版の多色刷りで作られていて,最小限の色数でデザインに立体感を持たせる工夫が見て取れました。
また,左右対称な作品があったり,非対称な作品があったり,
葉脈をみごとに表現したり,
非常に興味深かったです。
さらに植物の装飾性はアルフォンス・ミュシャの絵画にも見られる特徴で,どこか共通した所を感じました。
アールヌーボーのデザインなんですね。
モリスのデザインを見た後に山荘の庭園を散策すると,その辺の草木がアートに見えてくるから不思議です。
いつもは気に留めないのに,この時は葉脈の美しさが目に留まりました。
ウィリアム・モリスのデザイン,好きになりました。
ウィリアム・モリス - クラシカルで美しいパターンとデザイン-
- 作者: 海野弘
- 出版社/メーカー: パイインターナショナル
- 発売日: 2013/03/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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山崎蒸溜所から歩いて行ける場所にありますので,こちらも一度足を運んでみてはいかがでしょうか。別荘ならではの静かな時間を過ごせると思います。
山崎蒸溜所に山崎・白州・響は売ってるのか?
山崎蒸留所のギフトショップではどうなっているのか確認してきました!
山崎蒸留所ってどんなところ?という疑問にはこの動画を見てもらえれば分かります。
受付を済ませてきました。
こちらがウイスキー館入り口。
ウイスキーの瓶がひたすら陳列されている棚はきれいです。
他にもウイスキー造りの歴史,蒸溜の過程などなど,見どころは沢山あります。
今回は2度目なのでそのあたりの展示はさらっと見て回る程度。
さて,いよいよギフトショップへ。
5年前は山崎が飾ってあった場所に行くと・・・
「山崎蒸溜所シングルモルトウイスキーは現在欠品しております。
製造本数が限定されているため
大変申し訳ございませんがご了承くださいませ。」の立て札が。
なんと山崎蒸溜所にもシングルモルトウイスキーは一つも売ってませんでした・・・。
シングルモルトウイスキーとは,「山崎」と「白州」,そして山崎蒸溜所限定のシングルモルト。
書いてはいませんがブレンデッドウイスキーの「響」もありませんでした。。
代わりに売っていたのは,
グレーンウイスキーの知多,山崎蒸溜所樽で熟成した梅酒,サントリーオールド,サントリーローヤル,サントリーホワイトなど。
シングルモルトが売っていればお土産に買う気満々だったので,残念です。。
でもせっかくなので他のジャパニーズウイスキーを購入しました。
それがこちら。
愛知県・知多蒸溜所で長年に渡り培ってきた多彩な原酒づくりと匠の技でつくりあげたシングルグレーンウイスキーです。軽やかな味わいとほのかな甘い香りが特長です。
知多は2015年に発売が開始された比較的新しいウイスキーです。
山崎や白州と違ってとうもろこしを主原料としたグレーンウイスキーです。
軽い飲み味が特徴で,『風薫るハイボール』として佐藤健さんがTVCMしているように,ハイボールに合います。
ちなみに知多とは愛知県知多半島にある知多蒸留所で作られていることかこの名前がつけられています。
シングルモルトが手に入りにくい今,安価で在庫も豊富なグレーンウイスキーを試してみるのもありかもしれませんね。
ついでに蒸留所限定のおつまみ,燻樽ベーコンとミックスナッツも買いました。
ウイスキーの樽をチップにして燻製した商品でとても人気だそうです。
こちら響の展示。
響きはこのような沢山のシングルモルトをブレンドしているというもの。
これは作るの大変ですよね。
代わりに大盛況なのが有料テイスティングカウンター。
ノンエイジの山崎・白州が15ml 100円,熟成したものでも15ml 300円で飲めるのでとてもお得でした!
品薄で販売は出来ずとも,蒸溜所まで来てくれた人には提供したいという思いを感じました。
結論,山崎蒸留所に山崎・白州・響は売って・・・ません。。
(2018年5月現在)
もちろん入荷状況は刻刻と変わるのでまた再入荷されるのを待ちましょう!
2018年9月追記
山崎蒸溜所の山崎・白州・響は引き続き品切れ中のようです。
2019年1月追記
さらに追加で販売休止が発表されました。
ウイスキー「白角」、販売休止へ 原酒不足で サントリースピリッツ - 毎日新聞
休止になるのは
・白角
・知多350mL
・コンビニ限定450mL角瓶
だそうです。3月末頃に在庫が無くなる見込みとのこと。
2020年6月追記
新型コロナウイルスの影響で,当面の間ショップを含む山崎蒸溜所の全施設が休止になるそうです。
サントリーブランドのウイスキーが品薄のようです
こんにちは!
最近,ウイスキー人気が高まっているそうですね。
人気すぎて,熟成に時間がかかる「白州12年」と「響17年」が販売休止となるそうです。再開するには長い時間がかかるという見込みのため,現存の分がなくなったらしばらく手に入らなくなってしまいそうです。
試しに近場のイオンに行ってみました。
店員さんに「サントリーのウイスキー」はありますか?と聞くと,
「全然入ってこない」とのこと。
やっぱり置いてない。。
・・・ならば!大都会大阪の梅田ならばあるのでは?と思い,梅田に行ったときに,ウイスキーが売っているか探してみました。
梅田の最も近場でウイスキーを販売している
阪急百貨店の地下,リカー売り場に行ってみました。
この通り,欠品中です。
軒並み全部入荷待ちでした。
グランフロント大阪のサントリーウイスキーハウスでは飲むことはできますが,ウイスキーの販売はしていませんでした。
私はそこまでお酒を飲むわけではないのですが,
ウイスキーの色や香り,雰囲気が好きなので飲み会などで時々飲みます。
なので2013年にも山崎の蒸留所に行ってきました。
当時の写真です。
有料見学ツアーなので職員の方が説明をしてくださいます。
原酒を樽で何年も寝かせると,自然にかさが減っていくそうです。
このことを,「天使の取り分」というそうです。
素敵な表現ですね。
そういった意味でも,経年しているものは希少なんですね。
見学の最後に色々なウイスキーの味比べをさせてくれます。
希望する人にはストレートでの有料テイスティングもあります。
実際に味を見てからショップで買い物できるのでとても人気でした。
最後のショップでは今ではなかなか手に入らないウイスキーが売っていました。
現在はどうなんでしょうか。。
リアルタイム情報に定評にあるTwitterで情報を探したところ,
『山崎はもうない。』『響12年はもうない。』とのこと。
山崎蒸留所に山崎がないとは非常に残念。
というわけで,山崎蒸留所に行ってきました!
丁度アサヒビール大山崎山荘美術館に行きたいと思っていたので,一緒に行くことにしました。
前回見学ツアーで行ったので,今回は館内を自由に見て回れる自由見学に申し込みました。
見学ツアー自体,7月くらいまでほぼ埋まっていました・・・。
人気おそるべし。
自由見学の方はまだ割と予約が空いているので行きたい方はぜひ!
【ロンドン・パリ旅行】⑧帰国,そして振り返り
⑦パリ市内観光2日目の続きです。
免税手続き,帰国
今回で【ロンドン・パリ旅行】シリーズ最終回です。
いよいよ帰国日。名残惜しいですが出発します。
フランスは特にチップ制度いらないとのことですが,
現金もあまりそうだったので,ホテルの部屋にフランス語で「メルシ!オボワー!ボンジョルネ!」と書いたメモと€3置いて出てきました。
帰りもPERで少し迷っていたら,女性が声をかけてくれて助けてくれました!
ほんとフランス人優しい!
フランスの人は,愛想が良いわけではないんだけど,
でも行動がすごく親切です。あとみんな綺麗!
何とかシャルル・ドゴール空港についたので早速免税手続きをします。
今回はシティファルマとルイ・ヴィトンで免税対象の買い物をしました。
フランスでは免税手続きに使う「パブロ」と呼ばれるシステム導入が進んでいます。
買い物をしたお店でバーコードをピッとして,
書類をポストに投函したら後日クレジットに払い戻しされて,終わりです!
3分で終わりました!
以前韓国とイタリアで免税手続きをしたことがあるのですが,
ダントツでシンプルでした!
ちなみに現金払い戻しの列もあって,そちらは中国人の長蛇の列ができていました。。
無事チェックインも済んだので,軽食をとりました。
ヘルシーなのを売りにしているお店で,キャベツとベーコンとポテトとチーズのグリルを食べました。
ヘルシーで美味しかったです!
最後までフランスは美味しい思いができました!
さらばヨーロッパ!
西から東に向かってるので時刻がすごいスピードで進みます。
旅の終わりを感じますね。
帰国したら翌日の朝になってました。その日はひたすらゆっくり余韻に浸っていました。
総評
総じて振り返るとハードだったけど充実した旅行でした!
イギリスもフランスも,やはりとても魅力的な都市で大好きになりました!
また,現地の人も困っていると助けてくれ,とても優しい人柄でした。
また,どちらの国も芸術への尊敬や理解が進んでいるなと感じました。
日本よりもっと身近に,日常的に芸術と触れ合っているという印象です。
国をまたぐ移動手段とホテル以外はすべて自分で手配したので大変だった分,ものすごく経験積めました!ただ,やはり時間に縛られて行けなかった所が沢山あったので,フランスとイギリスを6泊8日で回るのは時間が足りないという印象です。
各国に魅力が多いので,それぞれで6泊でも良い位だと思いました!
現在同じような内容の旅行を計画している方は,あまり欲張りすぎないことをおすすめします。
初めての国でガイドなしは,分からないことだらけでしたが,現地の人に聞いて,教えてもらって,頼りっぱなっしながらも人の親切に助けられてうれしかったです!
また,久しぶりに英語を使ったのですが
ちゃんとコミュニケーションが取れてそれも自信につながりました!
でも,自分たちで全てをするのでその分観光に集中するのが難しい時もありました。
そういう面ではガイドさんがいるツアーなどは気楽に楽しめて良いですよね。
どちらも一長一短で,初めての国はツアー,2回目以降はフリーなんかで使い分けると良さそうですね!
役立ったもの
・日本語の音源や音楽
外国で聞きなれた日本語を聞くととても安心します。朝起きたらまずラジオ代わりに音声を流して癒されました。
C級ホテルだったからかもしれませんが,ホテルには無かったので重宝しました。
・味噌汁&日本のおかし
これも音楽と同じで癒されました。
自分はしませんでしたが,ヴェルサイユから戻るPER内で同じ車両になった日本人のおばさんが,乗り合わせた現地の修学旅行生らしき学生達にお菓子をおすそ分けしていて,こういう交流も良いなと思いました。
・上着とストール
9月のヨーロッパは意外に温度変化が大きく,さっと脱ぎ着できるもので温度調節ができて助かりました。
・洗濯セット
長期の旅行になると洗剤と,洗濯物干し用のロープが役に立ちました!
ただし,手洗いは乾きません。。
疲れて帰ってきて手洗いするのも結構大変だったので,1週間くらいなら上着は洗わず,下着は使い捨てするのも手ですね。
・帽子&傘
天候は急に変わるので晴雨兼用の折り畳み傘が重宝しました。また,観光地では傘を差しにくいこともあるので帽子があって助かりました。
・着圧ソックス
本来は飛行機のエコノミークラス症候群予防のために持って行ったのですが,日中にもはくと足の疲れを軽減することができました!
・耳栓・アイマスク
安眠のためには必須ですね。
・ドライヤー
ホテルに備え付けのものもあったのですが,結構使いづらかったので基本持ち込んだものを使用しました。
・モバイルwifi
公共の施設は無料wifiが発達しているとはいえ,場所を考えずにネットが使えるのは心強かったです。今回はキャンペーンで無料でモバイルバッテリーもついてきたのですが,電池持ちが良くてモバイルバッテリーは使わずに済みました。
・吊り下げ式重量計
帰りに重量制限に引っかかってないかを確認するのに役立ちました!
逆になくて困ったもの
・湿布
歩きすぎて普通に筋肉痛になったのでほしかったですね。
いらなかったもの
ご飯は食べなかったですね~。
荷物あれこれ
・飛行機に乗るとき,リチウム電池バッテリーは預け入れ不可なので機内持ち込みしましょう。
・手荷物用にボストンバックを使って,伸縮していっぱいお土産が入るように気を付けました。
・ヴィトンなど高額商品の袋は見つかるとスられたりする可能性があるので,エコバックに入れて隠してました。
食べ物
イギリスはあまりおいしくないという話がありますが,きちんとしたお店はそれなりに美味しいです。ただし空港の中やコンビニ等のご飯はやはりあまりおいしくありませんでした。逆にフランスは何を食べてもとても美味しかったです!
今回はグルメよりも観光メインだったので,夜ごはんはコンビニでフルーツとサラダでさらっと終わることが何回かありました。
次はグルメメインで行きたいですね!
お金
・カードが使えるかの不安があったので現金を用意しましたが,やはりほとんどのスーパー,観光地はカードが使えました。使えないのはトイレなどの小銭系のみ。
次回行くときはもっと少なくしてもよいと思いました。
クレジット決済がどれほど普及しているかは国によって様々ですので,初めて行く国は経験者に聞くか,念のため現金メインで行くかにするとよいと思います。
以上,8回に分けて更新したロンドン・パリ旅行記でした。
また思い出したらちょこちょこ編集するかもしれません。
【ロンドン・パリ旅行】⑦パリ市内観光2日目
⑥パリ市内観光1日目の続きです。
ヴェルサイユ観光
あっという間に観光最終日です。
朝ロビーで朝食を取っていると,「相席良いですか?」という耳慣れた言語が。
見ると日本人の夫婦でした!
外国で見る母国人にはお互い親近感がわいたのか,自然と色々話しが弾みました。
聞くとその夫婦は福岡の人で,フランスのみ4日間の旅程の最終,帰国日とのこと。
「すごくいいよ~」とオススメされました。
ヴェルサイユはこのようにパリ市内からは少し離れたところにあります。
また,パリの大きさと比較するとその庭園の広さが伝わるでしょうか。
少し遅めに出発したため,ヴェルサイユの郊外に行くためのPERという電車に乗ることに。
パリ市内のメトロは買い方が簡単なものの,PERは別物なため駅員さんに聞いて買いました。
メトロの本数が多かったので油断してしまいましたが,
PERは本数がさほど多くなかったので乗り換えを逃すとかなり時間をロスしてしまいます。
しかし乗り換えがよくわからず,ホームにいた夫婦に聞いて何とか乗り換えることができました。
途中で見えたヒーローアカデミアのポスター。
フランスはやはり日本のアニメ文化が人気らしく,他にもセーラームーンのポスターなどがありました。
ヴェルサイユの最寄り駅に到着。
奥に金色の宮殿が見えますが,遠足らしき学生集団と一緒になりました。
学生達のジーンズ率の高さが異常だったのが印象的でした。
やはりフランスはテロ警戒か,銃を手にした軍人さんが至る所にいました。
フランス王朝全盛の象徴,金ぴかのヴェルサイユ宮殿がお目見えです!
金閣寺が霞むほどの金使い!!
そして,その前に続く長蛇の行列・・・。
一番前の人にどれくらい並んだか聞いてみたところ,約1時間とのこと。。
一旦入場は保留してとりあえず奥の庭園を見てみることに。
宮殿の裏側にこの広大な庭園が広がっています。
この広さ,なんと東京ドーム220個分。
当時はこの10倍もの広さがあったというから驚愕です。
真ん中あたりの巨大噴水。池ぐらいあります。
天気も気温も丁度良くとても気持ちが良いです^^
ただただ広いので,このような写真が無数に撮れました。
奥の方にあるマリーアントワネットの離宮。
宮殿でのきらびやかな暮らしから離れて質素な生活を好んだという建物。
でも十分豪華ですけどね。
マリーアントワネットと愛人フェルセンの逢引の場として使われていたという殿堂。
事前に『ベルサイユのばら』を読んできたので,
あの舞台がここかぁ~と感慨に浸りました。
ベルバラは面白いので普通におすすめです!
殿堂に座ってマリーアントワネットに思いを馳せます。
ただあまりにも広大なので,ここまで歩いて戻るまでに2時間もかかってしまいました。。
行列も全く減っておらず,泣く泣く宮殿内の観光は諦めることに。
もし行かれる際は,半日は取れるよう時間に余裕を持っていくか,庭園観光はレンタサイクルやバギーを活用して時短することをおすすめします。
肩を落として駅に向かおうとすると,パリの学生2~3人に呼び止められ,何やらインタビューされました。
出身は?とか,宮殿はどうだった?とか,パリの人のことをどう思うか?
といったことを聞かれました。
高校~大学生位の位だったので外国人の動向を調査する授業の一環か何かでしょうか。
そのあたりのことを逆に聞ければよかった。。
聞かれたことにちゃんと答えられたので嬉しかったです。
駅の近くのマクドで昼食をとりました。
店内は巨大なデジタルスクリーンでタッチパネルで商品を選ぶと自動でキッチンに注文が通るようになっていて進んでました。
味は日本のものと特に大差はなかったです。紅茶は最初から砂糖が入っていて甘かった。。
ヴェルサイユからパリ市内へ戻ります。
地下鉄はこの広告であふれてました。やはりマンガとか好きなんですね~。
そして昨日約束したルイ・ヴィトン本店に戻り母親の誕生日プレゼントの財布を購入。
ヴィトンのロゴが控え目に入っていて,中は薄いピンクで可愛いです。
新品はこちら
パリでは€360,デタックスで€40で約4万円。
日本だと6万円くらいなので2/3位で買えました!
ちなみに購入時も飲み物をご馳走してもらいました^^
オランジュリー美術館&オルセー美術館
無事買い物も済んだので夜の芸術鑑賞の時間です。
オランジュリー美術館へ。
オランジュリー美術館は数は少ないものの珠玉の印象画が飾られています。
印象派の絵が好きな方はここは是非!行ってほしいです。
ルノワールの『ピアノを弾く少女たち』。類似の構図で5枚存在するうちの1枚です。
他にもルノワール作品がこんなに。
特に有名なのがモネの『睡蓮』の大作たち。
壁一面のモネの睡蓮が2部屋に渡っていて圧巻でした。
少し歩いて,伝統のルーブル美術館のセーヌ川をはさんで対岸に,
こちら,オルセー美術館です。
オルセーは比較的新しい作品が多いので,
新旧の芸術がセーヌ川はさんで向かい合っている姿が何とも圧巻ですね。。
中はこのような感じ。
建物が非常に美しいです。
元は駅舎として建てられたものを美術館にしたもの。
その駅舎にあったままの時計台が美しい。普通に美術品としての価値があります。
館内は日本語オーディオガイド€5で主要作品の解説が聞けます。
このオーディオガイドはかなり内容が良いので,ぜひおすすめです。
特に画家同士の交流の様子を説明してたのがよかったです。
ここに行って以降,美術館に行くときはオーディオガイドを必ず使うようになりました。
ミレーの『落穂拾い』
ゴッホの『自画像』。
こちらの『ファンゴッホの寝室』は,過去日本人実業家の松方幸次郎さんが所有していましたが(いわゆる松方コレクション),二次大戦後に敵国財産としてフランスに没収され,一部は返還されたもののこの名品については返還を認められなかったという経緯があります。
モネの『ルーアン大聖堂』の連作
モネの『日傘の女』。右向きと左向きの2枚を比べて見られるなんて贅沢です!
モネの『草上の昼食』の大作。右側はモネにより切り捨てられています。
他にも,モネ,マネ,ルノワール,ゴーギャン,セザンヌ,シスレーなどの作品がありました。
もちろん絵画以外にも彫刻やアールヌーボーの家具などが展示されています。
これをブロンズに鋳造したものが国立西洋美術館にありますね。
時計窓の隙間から,先ほど訪れたサクレクール寺院があるモンマルトルの丘が望みます。
私がオルセー美術館の中で最も印象的だった場面。
こちら。犬を連れた女性とガイドする女性。
普通動物は館内に入ってはいけないのですが,この犬は盲導犬なのです。
そう,女性は盲目の方でした。
ガイドの方がどんな作品かを説明していて,
絵画は目が見えなくても楽しめるものなのだということに気づかされました。
一番上の階はパブのようになっていて,右側のステージで画家の人が壁一面のキャンパスに作品を描いていました。
オルセー美術館も木曜は21:45まで開館しているのでゆっくり楽しめました!
パリに行くなら水木でルーブル→オルセーか,木金でオルセー→ルーブルがおすすめです!
パリの日本食レストランへ!
夜ごはんはホテルの向かいにあって気になっていた『日本食レストラン』に行きました。その名も「OSAKA」。笑
ちゃんと箸食です。
卓上にキッコーマンの醤油が2本。なめてみると,普通の醤油と砂糖醤油でした。
赤ワイ「ソ」。(笑)
メニューは寿司か天ぷらがメインでした。
私は寿司を頼みました。
サーモンとアボカドの巻きずし。
ちゃんとガリとワサビ付き。
これとサラダとスープが付きました。
サラダは浅漬け風,スープは少し薄味。味噌と中華を足して2で割ったような味でした。普通に美味しかったです!
店員さんは中国系の人で,サッポロのはっぴを着ていました。笑
の割にビールはキリンでした。笑
海外であえて日本食を食べるということをしてみたかったので,できて楽しかったです。
次回いよいよ最終回。⑧帰国,そして振り返りです。
【ロンドン・パリ旅行】⑥パリ市内観光1日目
【ロンドン・パリ旅行】⑤ロンドン→パリの続きです。
エッフェル塔
朝目覚めて食堂で朝食。
パン,飲み物,フルーツなど。
お湯の出し方が分からずに困っていると宿泊客の女性が教えてくれました^^
大体困っているとすぐ助けてくれるフランス人優しいv
腹ごしらえもして,さっそく観光へ!
パリは地下鉄が分かりやすかったです。
まず向かったのはエッフェル塔!
駅を降りてぱっと視界が開けた瞬間のこの景色!
思わず感嘆の声が漏れてました・・・。
後ろを振り返ってもさらっとこんな建築があるのですごいですね。
エッフェル塔前で写真撮影をしている夫婦がいました。
絵になりすぎるでしょ。。。
近づいていきます。
ものすごい迫力!
下を通るのは無料ですが,このような手荷物検査をやっていました。
ここに限らず,パリの施設はかなり警備が厳しかったです。
エッフェル塔の中からの写真。
正直実物を見るまで,東京タワーなどとの違いがあまりわかっていませんでしたが,
アールヌーボーの時代の作品であり,アーチ部分のデザインが非常に美しい。
「鉄の貴婦人」という異名をもつのもうなずけます。
エッフェル塔を後にして,レンタサイクルの『Verib』に乗りました。
写真のような道やセーヌ川沿いを気持ちよくサイクリングできました。
ルイ・ヴィトン本店でシャンパンをご馳走になる
そしてかの有名な「シャンゼリゼ通り」にて,ルイ・ヴィトン本店で母親に頼まれた財布を探すべく入店しました。
写真を撮るのが難しかったのでもらいものの画像で紹介します。
(上2枚はシャンゼリゼ通り本店 | バイマのパリ在住バイヤーさんより拝借しました)
すごくラフな格好で行ったので,浮かないかすごく心配でしたが,意外に観光客がいて安心しました。
店員さんに財布を探していると伝えると2階に連れて行ってくれました。
イケメン店員さんが接客をしてくれて,色々見るもジャストなものが無い。。
私の独断で決めるのは怖いので母親にLINEをするも返事は来ず。
少しだけ待たせてもらえるか尋ねると,なんとシャンパンをごちそうしてくれました!!さすが・・・。普通に美味しかったです。
ちなみに飲んだときに「C'est bon!(おいしい)」というと
店員さんが嬉しそうに「フランス語分かるの?」って言ってくれて,
「petit(ちょっとだけ)」というと,
シャンパンの乾杯の言葉を教えてくれました!
フランス語では「Sante!」というそうです^^
勉強したフランス語が通じると嬉しいし,
こちらがフランス語を話そうとすると現地の人も嬉しそうにしてくれるので,
やっぱり言語はなるべく勉強して行くのが良いなって思いました。
ただ残念ながら待っても返信がこなったため,
申し訳ないのですが翌日にまた来ると約束してそのまま凱旋門へ行きました。
凱旋門
凱旋門に到着。
細部まで彫刻が美しいです。
下から見上げたら上にもびっしりデザインが施されています。
ここでミュージアムパス(2day)を購入しました。
パリ市内の観光名所に共通で使えるチケットです。
複数行くのでお得なのはもちろん,入場チケットを買う列に並ばないで良いというのも
時間の制約がある観光者にはありがたいですね。
凱旋門の内部は目が回るくらいのらせん階段でした!
凱旋門の上からの眺め。
同心円状に道が続いている構造がよくわかります。
左手奥の小高い丘の上に小さく見える寺院が,これから行くサクレ・クール寺院です。
この凱旋門の上から日本にいる父に電話してみました。
普通に会話ができて面白かったです^^
モン・マルトル,サクレクール寺院
そしてメトロに乗ってランチを食べにモン・マルトルへ。
こちらのお店,ラ・パントルーシュ。
口コミでも評判のサイトです。
人気店に予約なしで飛び込んだのでもちろん満席。
でも店員さんが親切に,少し待てば案内してくれると言ってくれました。
待ってる間に店員さんを盗撮w
メニュー体系がよくわからずかなりジェスチャーで聞いたりした結果
何とかランチセット(のようなもの)をオーダーすることに成功。
メニュー名はよくわかりませんが,とにかく美味しい前菜。
キノコの香りが効いていてとにかく美味しかったです!
ちなみにパンもなくなったら足しに来てくれました。
こちらメイン。チキンのグリルに黄色っぽく映ってるのはマッシュポテト。
こちらも味付けが絶品!
最後にデザート。
スフレです。まぁ美味しいですよね!
正直,やはりグルメはフランスがダントツで美味しいです。。
ずっと幸せをかみしめながら食べました。
お腹も幸せに満たされて,モンマルトルの町を散策しました。
このような移動遊園地っぽいものや
雰囲気の良い飲食店が軒を連ねていました。
ちなみに後でこの写真の手前のサンドイッチ(?)を購入しました。
他にも,
フルーツ屋さん
チーズ専門店
パティスリー
おしゃれな雑貨屋さんもありました。
ウィンドウショッピングでしたが,フランスの日常感を味わえて楽しかったです。
ワンちゃんもいました。
日本であまり見かけない品種の犬が多くて楽しかったです。
小高い丘の上にあるので,後ろを振り返るとパリ市内が一望できました。
ストリートパフォーマンスをしていました。
中は入場無料の寄付推奨形式でした。
建築のアーチの美しさ,壁に描かれた絵のすばらしさ,神聖な雰囲気。。とにかく圧巻でした。
30分くらい後ろの方の席に座ってぼーっと眺めていました。
大満足のモンマルトルを後にして,オペラ・ガルニエへ。
本当は中を見学したかったのですが,
張り紙がしてあって本日は事情があって見学は不可とのことでした。
残念。
道端で見つけたジュンク堂。
久々の漢字にテンションあがります。
クロネコヤマトも頑張って運んでました。
リラックマもウィンドウをかざっていました。
フランスではほかにも日本のものを目にする機会が多く,
アニメ(ヒーローアカデミア,セーラームーン)のポスターや日本食レストランなどなど発見があり楽しかったです^^
また,町のいたるところにインベーダーがいたのが不思議でした。
後で調べると,これはその名もインベーダーというストリートアーティストによる作品で,世界中に点在しているそうです。
ルーブル美術館!
これはおそらくルーブル近くのパティスリーで撮ったもの。
ここの店員さん,私が日本人だとわかるや否や日本語で話してくれました。
「5ユーロ50セント,お願いします!」って言われて思わず笑っちゃいました(笑)
やはり母国語を話してくれると嬉しいですね^^
なので自分も話そうと思いました。
モンマルトルで買ったパンとパティスリーで買ったケーキを,
夕暮れのルーブル美術館前の広場で芝生に座りながら食べるという最高の贅沢。。
ちなみに買ったケーキはこちら。
写りがわるいですが貝をかたどっていて,上はナッツ系のクリームで段々にクッキーをはさんでいて,シューの中はムースとキャラメルの味でした。
最高に美味でした!
奥にはエッフェル塔が臨みます。
広場では画家さんが絵を売っていました。
当たり前だけどうまーい。。
そしてこちらが,あのルーブル美術館(の一部)です。
大きすぎて全部はとても写しきれませんでした。
そしてこちらが,ピラミッドです。
このあたりで興奮はピークに!!
あの憧れのルーブルに来たという事実だけで大感動でした!
ちなみにパリの美術館は曜日によって閉館時間が異なっており,
ルーブルは水・金は夜間開館でなんと21:45まで開いています。
そのため観光の時間を沢山とるために昼間は日中しか行けない施設に行って,
夜にゆっくり美術館を鑑賞するのがおすすめです。
ガイドを借りました。
割と有名な話ですが,ルーブルのガイドはなんと一人一台渡される『ニンテンドー3DS』です!日本の技術を使ってもらってると思うだけで嬉しいですね!
今回もあまり時間がないので,主要作品だけを見て回りました。
何といってもまず向かったのが,世界一有名な絵画,『モナ・リザ』です。
昔はほかの絵同様壁にかけられたのを直接見ることができたのですが,
一度盗まれたことや絵画に危害を加える人が出てきてしまったことで,
現在は分厚い防弾ガラスごしに,しかも数メートルの距離からしか見ることができません。
しかもかなり小さい作品なのですがその存在感がすごいです。
不思議な既視感がありでもオーラがすごくて圧倒されました。。
他に,レオナルドダヴィンチの『岩窟の聖母』
また,ドゥノン翼の2階踊り場でこの彫刻がひときわ存在感をはなっていました。
見たかった作品,「サモトラケのニケ」。
素人目でもわかるくらい,素晴らしい作品でした。
2時間ほど堪能して,閉館時間になってしまいました。
出入口の近くにあるこちらの逆さピラミッド。
『ダヴィンチコード』を見たことがある人ならピンとくるでしょう。
・・・「聖杯この下に隠されている。」ですね。
いやー当たり前ですが2時間では見切れないですね!
でも憧れのルーブルに行けて,見たかった作品も見れて,大満足です!
帰りは遅かったので水とフルーツだけ買って帰宅しました。
⑦パリ市内観光2日目に続きます。