Bathking in the sun.

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旅行,時事,ゲーム,テクノロジー等について思ったことを書いています。

特別なおいしさを,毎日。BALMUDAのオーブントースター

トースターが壊れそう。

我が家で使っているオーブントースターがそろそろ寿命のようです。ここ半年程20回に1回くらい加熱が開始されていないことがあったのですが,最近は3回に1回くらいになってしまいました。かれこれ8年くらい使用しているので無理もありません。今回は,現行トースターが壊れる前にと,買い替えのための検討を行いました!

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ちなみにこれまで使っていたのは2012年製のタイガーのトースターで,当時にしてはお高めで1万円位のものでした。8年間十分に役割を全うしてくれたと思います。

 

検討したのはヘルシオグリエ,バルミューダ,アラジン

検討に際して雑誌やネット記事等を参考にしたところ,これまでの数千円の価格帯とは一線を画す高級トースターが目につきました。

高級食パンを買うのではなく,普段の食パンを美味しく焼くという発想の転換が新鮮で,とても惹かれました。惣菜の温めなおしにもよく使うのでそれも質が上がるなら大歓迎です。

価格は2万円前後と確かにお高めですが,8年間毎日使うと仮定したら,1日当たり7円弱。使用頻度を考慮したらお金をかける価値はあると判断しました。

 

その上で,候補にあがったのはヘルシオグリエ,②バルミューダ,③アラジンでした。

ヘルシオグリエ

ヘルシオ独自の過熱水蒸気の機能を取り入れて外サクサク,中モチモチのおいしさを実現。

トースターとはいえ,レンジ商品からの派生のため揚げ物の調理や温めに強みを発揮します。

高級トースターと言って,まず最初に思いついたのがこちらです。

 

バルミューダ

2015年発売当時とても話題になっていたのを覚えています。

どの記事を見てもパンのクオリティ評価がダントツでした。

 見た目もシンプルで高級感があって好きです。

 

③アラジン

見た目のおしゃれさが一番。

石油ストーブメーカーの知見を活かしたグラファイトヒーターの高火力で一気に焼き上げる点が特徴。  

 

上記3機種はどれも評判が良く,良い商品であることは間違いなさそうです。あとは好みや目的に応じて選べばよいのだと思います。

私は,やはり主目的である「普段の食パンをもっと美味しく食べたい」ということを重視して,トーストの評価が最も高い②のバルミューダにしました

 

バルミューダのカラーバリエーション

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主なカラーバリエは①ブラック,②ホワイト,③ショコラの3色。他にグレー等の限定食もあるようです。2015年発売当時はブラックとホワイトの2色だったようですが,2019年にショコラの新色が追加されています。

ちなみに2015年に発売された型はスチームの誤作動が確認されたようで後にリコールとなり,2017年に機能面含めリニューアルされています。以後,2019年,2020年と少し見た目がマイナーチェンジされているようですが,2019年と2020年の性能面は同じだそうです。

どの色もキッチンのデザインを邪魔せず落ち着いた色味です。

実際に店舗に見に行ったところ,ブラックがイメージよりも濃い色で,ホワイトが真っ白に近い色だったので, 「ショコラ」にしました。

 

実物観察

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こちらが購入したバルミューダ(ショコラ)。

実物も印象通りシンプルで落ち着いたデザイン。

ショコラはかわいさも加わっています。

(ちなみに写真はiPhoneSE(第二世代)で撮影しました。)

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モードは①トースター,②チーズトースター,③フランスパン,④クロワッサン,⑤~⑦クラシック170℃,200℃,230℃の7種。

メインの焼きは①と②で,リベイク(温めなおし)や揚げ物には③や④,スチームが不要な場合は⑤~⑦と使い分けます。

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時間は5分まで30秒ごと,10分まで1分ごと,そして15分までをメモリで選べるようになっています。

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デザインを邪魔しない上部に注意事項と焼き時間の目安が印字されています。

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上部手前にバルミューダ最大の特徴である水を入れる部分があります。

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扉を手前に引くと水を入れる部分も併せて開くようになっています。

ここにカップ1杯=5ccの水を入れます。

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中は食パンが2枚置きできる広さ。焼き網は簡単に取り外せます。

上下に1本ずつヒーターがついています。

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このスチームとヒーターが絶妙な切り替えをして最高の焼き加減を実現します。

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下にパンくずトレイがあって引き出して掃除ができます。

 

実食

早速パンを焼いてみましょう。

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水をカップ1杯入れます。

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中に食パンをセットして,トーストモードのままつまみを回すとランプが点灯します。

一番右側のランプがカチカチと小気味よい音を立てながら点滅します。

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1分程で,スチームが充満してガラスが曇ります。

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さらに1分後,スチームが落ち着きます。

この時点では全然焼き色がついていないけど大丈夫・・・?と不安になりながらも見守ると,

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最後に上下のヒーターがついて一気に焼き上げます。

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完成です。絶妙の焼き加減。

食べてみると評判通り,外はカリカリ,中はふわふわで美味しいです!

 

他にも色々な種類のパンを試してみました。

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まずはチーズトースト。写真では伝わりにくいと思いますが,生地はもち,チーズはトロっとしていてとてもおいしいです!

 

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続いて,クロワッサン。クロワッサンモードでリベイクすると,外側はパリっとしているのに中はジューシーで格別に美味しかったです!

他にも,総菜パンをいくつか,フランスパンモードでリベイクしました。どれも生地のしっとり感が増して美味しく仕上がりました!

 

バルミューダのおかげで,少し特別な気分で毎朝を迎えられるようになりました。

 

今回高級トースターのバルミューダを購入して実際に色々食べてみて,ワンランク上の味を毎日楽しめるようになる素敵な製品に大満足です!

 

トースタートングも購入

ちなみに,いつもパンが焼きあがった時に,熱々のパンを爪の先で「あちっ!」となりながら皿に移動させるのがスマートじゃないなと感じたので,トースタートングも購入しました。 

 

これでスマートで美味しい毎朝をゲット!・・・とホクホクな気持ちです。

後はなるべくこのきれいなバルミューダを維持できるようにこまめに掃除を心がけたいと思います。

 

トースターの買い替えを検討されている方は,ぜひ候補の一つにバルミューダを入れてみてはいかがでしょうか?