Bathking in the sun.

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旅行,時事,ゲーム,テクノロジー等について思ったことを書いています。

【台湾旅行】⑤4日目:忠烈祠→三峡→鴬歌

④3日目:故宮博物院と九分観光の続きです。

あっという間の台湾最終日!最後もしっかり観光させてくれます。

台北の忠烈祠に行った後,郊外の三峡・鴬歌を巡り帰国します。

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忠烈祠は日本でいう靖国神社のような場所で,戦没した英霊を祭る場所です。

初日に行った中正紀念堂と同様,兵役中の兵隊が警備しており,交代式が行われます。


台湾 忠烈祠 衛兵交代式

こちらは屋外なのでさらに厳しい条件だと思います。

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きびきびとしていてかっこよかったです。

 

そして台北を後にして,三峡という町へ。

三峡は3つの川に挟まれた場所という意味だそうで,その名の通り穏やかな川が流れている土地でした。

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この景色,初めて見るはずなのにどこか懐かしい感じがしました。

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橋桁の上には一見するとサッカーをしているシーサーがずらり。サッカーボールは神具だそうです。獅子は沖縄のシーサーによく似ています。文化的につながりがあるのかもしれません。

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こちら三峡の目玉,清水厳祖師廟です。

「当方芸術の殿堂」,「台湾のサグラダファミリア」と呼ばれています。

現地に行くまであまり知らなかった寺院なのですが,実際に見てみて驚嘆しました。

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何よりも驚くのは石像彫刻の細かさです。

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柱1本を掘るのに職人が1年もの年月をかけたと言われているそうです。

気が遠くなるほどの人手と時間がかかっているのが一目でわかります。

この建築は見れてよかったと思いました。

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寺院の先には,かつて水運で栄えた三峡の赤レンガの街並みが風情を出しています。

建築的には和・洋・中が混合していて独特でした。

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お土産物屋さんを巡っていると,棚の一角になんと猫がいました!笑

ずいぶん安売りされている猫さんでした。笑

 

三峡からほどなく移動した所が最後の観光地,鴬歌です。

ここは陶芸の町として有名です。

陶器に興味があったのでぜひお店をじっくり見たかったのですが,昼食の時間含め1時間ほどしかなく,写真を撮る間もない位せかせか動き回りました。

写真はありませんが,日本の焼き物の町のようにお店がずらりと並んでいました。

ただすべてが窯元というわけではなく,日本の食器等を販売しているだけ,といった風なお店もありました。

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鴬歌で撮った数少ない写真。牛肉麺

最後の締めくくりにしては,少し残念なお味でした。。

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茶器。結局私は良い食器には巡り合えず,購入は見送りました。

 

これで全行程を終え,空港へ向かい解散となりました。

最初から最後まで添乗員さんが細かくサポートしてくれたおかげで,観光に集中して楽しむことが出来ました。

台北だけでなく,色々な土地を回って効率よく観光できたので,台湾のことを知るにはとても良いツアーでした。

全てが団体行動ではなく,適度にフリータイムがあったのもバランスが良かったです。

今回で主要観光スポットはクリアできたので,次行く機会があれば,この旅で良かった場所や個別で行きたいスポットを気ままにめぐる旅にできたらと思います!

 

台湾で撮った写真達をスライドショーにしました。


台湾旅行