Bathking in the sun.

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旅行,時事,ゲーム,テクノロジー等について思ったことを書いています。

【台湾旅行】④3日目:故宮博物院と九分観光

③2日目:北東温泉&足つぼマッサージで至福の時間を過ごしましたの続きです。

3日目は故宮博物院→十分→黄金瀑布→九分観光に行きました。台湾に旅行する人の多くが行くとされる故宮博物院,少し遠めですがジブリ千と千尋の神隠しの舞台になったと人気になった九分。どちらも台湾観光の目玉と言っていいかもしれません。

個人的には九分を楽しみにしていました。

(なんとこの日カメラのバッテリーを忘れてしまったのですべてiphoneの写真のみです。)

故宮博物院は実は中国と台湾2か所にあります。元々中国にあったお宝の一部を,第二次世界大戦の影響により,戦火から逃れるために南部へと移動させたことから台湾の故宮博物院が生まれました。

台湾の故宮博物院は厳選された第一級の至宝が集まるとされています。

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こちら外観。台湾らしい派手な屋根の配色。

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いきなりですが目玉とされる白菜と角煮をかたどった宝石。

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こちらは鼎(かなえ)と呼ばれる古代の儀式に使われる神具。

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これは象牙彫刻品で,このボールの中に何重にも彫刻が彫られていて驚くべき技巧です。

他にも陶芸品や書など,数えきれないほどの展示物がありました。

2時間ほど滞在して,一路十分へ行きます。

 

十分は線路が通る町で,天燈上げを行う文化が始まった町と言われています。f:id:kanako2323:20180930142600j:plainf:id:kanako2323:20180930140734j:plain

その通りで町は天燈上げ一色。

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そして現役線路に普通に入れるのも日本ではできない経験ですね。

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小学校の門も天燈デザインになっていて素敵でした。

天燈上げ時の動画はこちら。


台湾 十分の天燈上げ

十分の先は,一部観光バスではいけない場所になるのでローカル線に乗車しました。

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中々発車しなくて電車の中で20分位待ちました。


台湾 十分のローカル電車

瑞芳駅からはローカルバスで新観光地の黄金瀑布へ。

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この町はかつて金鉱山だったそうです。

実はこの金鉱山で財を成したのが,一青窈さんの父親の家系,顏(イエン)一族です。
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鉄分の影響でこのような色になったそうです。

ここからローカルバスで九分へ。

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早速,宮崎監督が訪れたと言われている阿妹茶樓(アーメイチャーロウ)へ。

(この辺りの噂はすべて事実無根だとジブリがコメントをしていますが。)

店員さんが日本語でお茶の飲み方を解説してくれました。


台湾 九分 阿妹茶樓 お茶の解説

台湾で最も人気と言われる阿里山の高山烏龍茶をいただきました。

とても香り高くて美味しかったです。

特選台湾高山茶【阿里山金萱茶】100g

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天香茶行 台湾陸宝 旋転小壺茶器セット(白) 【 茶器 茶具 】
 
茶盤 中国茶器 中型2-4人用
 

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夜になると明かりがついてとても良い雰囲気でした。

夜ごはんは郷土料理のお店でお腹いっぱい食べて帰りました。

 

台湾3日目は以上です。

次回はあっという間の最終日。⑤4日目:忠烈祠→三峡→鴬歌に続きます。