2019年のふるさと納税は規制開始。6月までに済ませよう
どうも,かなっぺです。
ふるさと納税の返礼品が過剰になっている問題について,総務省がふるさと納税対象自治体を指定する新たな仕組みを2019年6月1日から始めるというニュースが出ていますね。
返礼品について「調達額は寄付額の30%以下で地場産品」とする基準を守らない自治体は指定自治体から外し、来年6月1日以降は寄付をしても税優遇を受けられなくなるとした。
つまりは高額返礼品を提供する自治体は今後ふるさと納税を適用されないということです。
確かにアマゾンギフト券や高額家電など,明らかにやりすぎな自治体が目立ちましたもんね。やりたい放題の無法地帯→規制で厳しく→規制の隙間を見つける→さらに規制が厳しく・・・という規制強化のお決まりパターンですね。
ふるさと納税の本来の趣旨に反するということで致し方ないとは思いますが,胸躍る高額返礼品がもう見られなくなってしまうのは少し寂しいような気もします。。
ポータルサイトの掲載取りやめ
また,ポータルサイトも一部の市町村の掲載取りやめ等の動きがあります。
ここでは昨年度の寄付受け入れ額1位の「大阪府 泉佐野市」についてみてみましょう。
- ふるさとチョイス
「ふるさとチョイス」は全商品をすでに掲載終了していました。
【★重要★「ふるさとチョイス」における返礼品の掲載取り止めについて】
泉佐野市の「ふるさとチョイス」での返礼品掲載は、2019年1月3日23:59をもって終了いたしました。
「楽天ふるさと納税」では一部商品の掲載取りやめを行っていました。
- さとふる
「さとふる」ではまだ掲載しているようでした。
このように,各サイトで扱いが違っています。どうやら各サイトで基準を設けているようです。
今のところさとふるが一番緩そうですね。
ただし今後は間違いなく,順次掲載されなくなっていくことでしょう。
消えゆく高額返礼品
2019年6月にはふるさと納税が適用されなくなるとあって,既に様々な自治体が高額返礼品の撤回に動いています。
私が過去に頼んだ大阪府泉佐野市の「B601 国産牛切落2.1kg,国産牛ミンチ900gのおまけつき」や山形県酒田市の「つや姫15kg(5kg入れ×3袋)」などはすでにリンクが削除されていました。。
まだ残っているのはどんなものがあるか調べてみました。
こんなメガ盛り!とかいう返礼品はもう見れなくなるんだろうな。
この酒田市のつや姫はふるさと納税で初めて食べたけど美味しかったです。
こちらのお野菜は去年の冬に頼み,とても新鮮で美味しかったです!
が,これも3割は超えてそうだな。。
皆さんが去年頼んだ返礼品は,まだ残っていますか?
お肉やお米の返礼品は既にどんどんボリュームが減っているので,今年の分は6月と言わずに早めに申し込むことをお勧めします。
以上,2019年のふるさと納税の規制についての記事でした!