Bathking in the sun.

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旅行,時事,ゲーム,テクノロジー等について思ったことを書いています。

私の知ってる資産運用方法 その4

私の知ってる資産運用方法 その3の続きです。

 

ソーシャルレンディング

これはここ数年で人気が出た投資方法です。ネットでお金を借りたい人とお金を貸したい人を結び付ける融資仲介サービスです。

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(SBIソーシャルレンディングHPより引用)

融資といっても3万円ほどの少額から始められます。また,利回りがかなり高いものが多く,中には税引前ですが10%を超える案件もあります。

リスクとしては,融資先や仲介業者が破綻してしまい貸し倒れになることがあげられます。お金を貸し付けて利息を受け取るといえば債券と似たような形ですが,ソーシャルレンディングを利用するのは中小規模の企業が多く,債券を発行する国や大手企業と比べると破綻リスクは高いと考えられます。また,その仕組み上貸し手は借り手の具体的な社名などを知ることができないようになっているため,信頼のおける仲介業者を選ぶことにも気を付ける必要があります。

まだ成熟していない分野なので,今後規制が強まるなどして破綻リスクは下がるかもしれませんが,同時に利回りも下がってしまう可能性があり,これ程リターンが大きいのは今のうちとも考えられます。

 

 

・仮想通貨

仮想通貨とはブロックチェーンという暗号化技術を用いたデジタル通貨のことで,近年非常に注目を集めている分野です。本来は技術革新そのものであり,投資商品ではありませんが,仮想通貨は需給によって価格が上下するので株のように売買して差益を得ることができます。仮想通貨の分野は現在目まぐるしく開発が進んでいて,それによって仮想通貨自体の価格も恐ろしい上下を繰り返しており短期間で10倍,100倍になる通貨もあれば容易に1/10,1/100にもなります。このため非常にハイリスク・ハイリターンな投資先であると言えます。

 

【番外編】

ふるさと納税

最近はかなり一般的になってきたと思いますが,ふるさと納税とは地方自治体への寄付金制度です。簡単に言うと地方自治体に寄付をすると,ある一定額まではその分が来年の所得税と住民税から控除される,という仕組みです。本来払うはずの税金を地方自治体に流すようなイメージになるので支出自体は減りませんが,寄付した自治体から返礼品がもらえることがあるためそれを目当てとして制度を利用している,というわけです。また,返礼品目的以外にも,災害のあった地方に寄付をして,気軽に復興支援に参加することもできます。近年は返礼品が過剰であるといった指摘や都市部の税収が減少するといった問題もあり,長期的に続くかは不明ですが,現状は特にリスクなく返礼品が貰えるため利用して損はない制度といえます。

 

私の知っている資産運用方法の紹介は以上です。

いかがでしたか。かなりメジャーなものが多いですが,初めて知るものがあったら是非調べてみてください。色々な選択肢を持っていることが大きな武器にもなりえます。

また気が向いたら個別で記事にするかもしれません。