Bathking in the sun.

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旅行,時事,ゲーム,テクノロジー等について思ったことを書いています。

まだ桜は終わりじゃない!天空の庭の1000本のしだれ桜が圧巻の美しさ!

こんにちは,かなっぺといいます。

4月も中旬を過ぎ,そろそろ桜の時期も終わり,次のGWという長期休暇に向けて英気を養っている方も多いと思います。

ですが,まだまだこれからが見ごろの桜も多くあるっていうこと,ご存知ですか?

都会にある桜と違って,山あいにある桜は開花時期が少し遅いのです。

今日紹介するのは4月中旬~下旬に見頃を迎える奈良県「高見の郷」の1000本のしだれ桜です!

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お出かけにちょうど良い気候の時期,1週でも外でゆっくり桜をめでてみてはいかがでしょうか?

 

基本情報

高見の郷 | 1000本のしだれ桜

こちらのHPを参照しています。

 

場所

奈良県吉野郡東吉野村杉谷298−1

 

場所は奈良県の山あいになります。

 

アクセス

基本は車でのアクセスになります。

大阪や京都からは車で2時間程です。

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料金

大人1000円 小人500円

(小学生以下無料)

 

人手

昨年2.8万人,今年は3.2万人

ちなみに関西で人気の造幣局桜の通り抜け70万人,背割堤が50万人ということなので,アクセスの遠さから人混みは人気スポットの10分の1程度です。

 

会場の様子

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「天空の庭」と呼ばれる地帯がメインスポットで,木の下でシートを広げてお花見を楽しめます。

左側の階段を300段程上っていくと展望台になっていて,メイン部分のしだれ桜を一望できます。

 

実際に行ってみた

100聞は1見に如かず。

満開の時期の高見の郷に行った時の様子を続けてみてもらいます。

車であと6kmの地点から,渋滞が発生して全然動かなくなってしまいました。

しかし,4km地点で駐車場への案内をしてくれている交通整理の方がいて,無事駐車場に車を止めることができました。

 

そこから,高見の郷のふもとまではバスを貸し切って無料でピストン輸送してくれていました。5分程でしょうか。

ふもとに到着して入場券を購入し,それを提示すると下のマイクロバスでメイン部分まで輸送してくれます。

かなりの急斜面を馬力で登っていきます。こちらは2~3分程。

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バスを降りるとメイン部分に到着です。

降りたすぐ先で撮影。

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完全に満開の一番いい時期です。

周囲をしだれ桜に囲まれていて,辺り一面ピンク色に染まっています。

夫々思い思いの場所に腰を下ろして花見を楽しんでいます。

かなり広いスペースなので場所には余裕がありました。

 

私たちもとある桜の下にシートを広げました。すると横からすると横から「こちらの方が影が多くて涼しいですよ。」という声が。

それがこの高見の郷のオーナーとその知り合いの方々でした。

オーナーは島崎さんという方で,70歳を超える年代の方には珍しく,身長が170cm以上あるすらっとした長身の方でした。

その体躯を生かして何と1964年の東京オリンピックに110mハードル選手として出場した経歴をお持ちとのこと!また,島崎さんは近隣のゴルフセンターを経営する実業家でもあります。

聞くと,この1000本のしだれ桜は20年前に島崎さんが1人で植えられたそうです。

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灯篭や和傘なども点在していて良い被写体です。

どこを見ても絵になります。

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左側の展望台へ向かう通路です。

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展望台へ向かう300段以上の階段を上ります。

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階段から上をみるとしだれ桜を下から見上げる形になり,青空を背景に桜のピンクがとても美しいです。

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飛行機も飛んでいて,飛行機雲が良いアクセントになってくれました。

また,元々植わっていた木を切り倒してしだれ桜を植えたそうで,元の木の切り株が白っぽくなっていてそれも良い味を出していました。

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ソメイヨシノよりピンクの色が濃いです。

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下側を見ても斜面に桜が続きます。

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展望台からの眺め。

雪柳の白色も桜のピンクを映えさせています。

 

帰りはバスでも良いし,下りの階段が用意されているので歩いても良いです。

帰り道には山菜の「コゴミ」や「ワラビ」が生えていました。

5月にはこの一帯はワラビが沢山生えるそうです。

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新緑の季節も是非来てみたいですね。

 

帰りの夕日が綺麗だったので一枚。

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以上,4月中旬に1000本のしだれ桜を楽しめる「高見の郷」について紹介しました!

まだ花見スポットとしては歴史が浅いためか人手もそこまで多くないにもかかわらず,絶景を見ることができるのでオススメです!外国人もほとんどいませんでした。

来年の今頃の行楽の予定に,今から追加されていかがでしょうか?