台湾で出会った絶品タピオカミルクティーを求めて
昨年台湾に行った際に飲んだタピオカミルクティーが美味しくて,日本でもその味を追い求める話です!
台湾旅行の様子はこちらから。
台湾土産の乾燥タピオカ
日本でも飲もうと,台湾のスーパーで乾燥タピオカを購入しました。
帰国後,早速水でもどしてタピオカミルクティーにしようとしたら・・・。
どうなったか動画にしました。
写真で説明すると,この乾燥タピオカが,
↓
このようにドロドロになってしまいました。。
乾燥タピオカの中には,沸騰水に入れないとこのように粉々に砕けてペーストになってしまうものがあるようなのです。
その後,沸騰水からゆでるレシピで何度か試したのですが,どうも芯が粉っぽくなってしまい上手くいきませんでした。
今回はそれでもめげずに他のレシピに挑戦してみます!
参考させていただいたのはこちらのレシピです。
「絶対に失敗しない」という心強いワードに惹かれました。
早速沸騰水に入れてゆでていきます。
ぐつぐつぐつ・・・約12分ゆでます。
ざるに上げて冷水でしめ,砂糖水に漬けます。
それがこちら。
見た目は結構いい感じなのですが・・・食感はどうでしょうか。
いざ食べてみると,残念ながらいつも通り芯が粉っぽいタピオカでした。。。
写真を見ると分かりやすいと思いますが,このタピオカ,半分が黒で半分が白色です。この白色の部分が粉っぽいんです。
粉々になってしまわないという意味では成功と言って良いと思うんですが。
ただ,台湾で食べたあのモチモチのタピオカを期待していると程遠いのです。。
結局はタピオカそのものの差ではないかという結論に至りました。
タピオカじゃなくても良いじゃない!?
そんな時逆転の発想のレシピを見つけました!それがこちら。
この方も私と同じくタピオカを溶かしてしまった経験の持ち主。
ですがそこであきらめず,そのままドロドロを火にかけることで餅状のタピオカを得ることに成功したとのことです!
もはやタピオカと言えるのか微妙な所ですが,面白そうなのでこの信玄餅風タピオカにトライしてみることにしました。
先ほどのようにタピオカをドロドロにします。
1分前まで球形だったタピオカのなれの果てです。
それを火にかけます。すると下の方から固まって,このようになりました!
見た目はかなりアレです・・・。
黒蜜やきなこといったシャレたものが無いのではちみつで代用して食べてみます。
すると,意外にも粉っぽさは無く,モチモチとしていて失敗タピオカより全然いける。笑
ただレシピのようにうまく作るには分量や火加減などの丁度良い数値を見つける必要がありそうです。
というわけで,タピオカを美味しくいただこう作戦リベンジをしましたが成功ならず。。乾燥タピオカはまだ半分は残っています。
果たして私にもモチモチタピオカが作れる日は来るのでしょうか。。
この記事を読んでくれているタピオカ職人の方がいらっしゃいましたらアドバイスいただけると助かります!
ちなみに日本に戻ってからいくつかタピオカミルクティーを飲み,台湾の味と比べました。
コンビニに売ってるもの
2種類ほど買ったんですが,タピオカのモチモチ感がイマイチでした。。
業務スーパーのもの
こちらは昨年夏ごろにSNSで話題になっていたそうですね。
冷凍パウチを湯せんで解凍して牛乳と混ぜるだけというお手軽さ。
適当なグラスが無くてジョッキで。
確かにミルクティー部分の風味がとても良かったです!
しかしタピオカ部分が,台湾で食べたそれよりはやっぱりモチモチ感が足りない・・・。
コンビニのものよりは美味しかったです!
台湾カフェ「春水堂」のもの
タピオカのモチモチ感が本場に一番近かったのは「春水堂」というカフェのタピオカミルクティーです。台湾のカフェだけあって,モチモチでした!かなり味も近くて美味しかったのですが,価格が現地の3倍近くするのがネックかなと思いました。
春水堂(チュンスイタン)|タピオカミルクティー発祥の店 台湾カフェ
ベストワンは?
台湾カフェのものが一番近い!
でもコスパ考えるとやっぱり本場が一番だったな!
という結論です。
また美味しいものを見つけたら紹介したいと思います!