ダイソーの桃の木櫛をつげ櫛風にアレンジしてみた
ダイソーで購入した桃の木櫛。
そのままでも使えるのですが,ひと手間加えてつげ櫛風にします!
こちらのページを参考にさせて頂きました。
ダイソーの「桃の木櫛」でつげ櫛を作ろう!とかすだけでサラサラ&ツヤツヤの美髪へチェンジ!|しゅふのわ.com
手順は簡単。
①やすりをかける
②椿オイルに1週間漬け込む
③拭き取る
で,椿オイルがしみ込んだつげ櫛風の櫛が完成します!
こちらがやすり前。
やすり後。
少し粗目のサンドペーパーを使いました。
100円だけあって櫛の先の造りが荒かったので,やすりで整えました。
肌に当ててみると感触が柔らかくなりました。
で,漬けるオイルなのですが,あんずやゆずでも代用可と言われていて,
家にゆずオイルがあったのでそれを使おうとしたのですが,
ふたを開けると古い油のにおい。。。
開けてないと思っていたら一度開けていたようです。
仕方がないので椿オイルを買いに行きました。
でも,60 mL1000円程と地味にお高い。
迷いながら横を見ると,トップバリュのヘアオイルが600円で売っていました。
成分はユチャ油とツバキ種子油,トコフェノール。
ユチャ油とは?
ユチャ油:
中国から東南アジアにかけて分布するサザンカ節の一種です。
ヤブツバキから採れるツバキ油が高価なため、同じツバキ属のサザンカやユチャなどから搾油したものも、カメリア油(椿油)の名で輸入されています。ユチャ油はツバキ油に良く似た不乾性油です。また、酸化しにくく安定性が良いため、食用のみならず化粧品にまで広く使用されている天然油脂です。
あまり名前を聞かない油ですが、「椿油」として身近にある馴染み深い油脂です。
ツバキ油の廉価版のようなイメージでしょうか。
他に香料や防腐剤等余計な物が入っていなさそうだったのでこれで十分だと思ってこれにしました。
ボトルはこんな感じ。PET製で軽いです。
匂いは特にありません。
やすりで削った粉を綺麗にしてから,チャック付きの袋にいれて,椿(+さざんか)油を振りかけます。
酸化を防ぐためになるべく空気を抜いて冷暗所で1週間保管します。
冷蔵はオイルが固化する可能性があるため不可です。
この猛暑の時期の家に冷暗所なんて無いので,「なるべく」冷暗所としました。
漬けた直後から色が濃くなっています。
~一週間後~
こちらが1週間後の櫛。
漬けた時と同様濃い色になっています。
キッチンペーパーでコームの間までしっかり油をふき取ります。
では,さっそくこれで髪をといていきます。
<Before>
10回程ときました。
<After>
ん~・・・,特に艶が増えたという感じはしませんね。
ただ,いつも使っているプラスチックのコームより
静電気が起きにくいような感じと,
髪がまとまりやすい気がします。
使用するときの注意点としては,
・水にぬらしてはいけないので,髪が濡れている時は使えない
・1か月に1度は汚れを取ってオイルをしみ込ませる必要がある
というところです。
・・・少し面倒くさいですね。
と、言うわけで
使ってみた結果,
普通のコームより静電気対策・まとまりとしては良いですが,お手入れが面倒なので
おすすめ度は★★★☆☆とします。
せっかく買ったヘアオイルですが,
油は酸化すると使い物にならなくなってしまうので
早めに使い切りたいと思います!
以上,「ダイソーの桃の木櫛をつげ櫛風にアレンジしてみた」でした。