Bathking in the sun.

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旅行,時事,ゲーム,テクノロジー等について思ったことを書いています。

地震後の生活

地震後の2日間の生活を記録しておきます。

 

6/19 地震翌日

夜中にも2~3回余震があり,その度に目が覚めてしまい熟睡できませんでした。

夜中の余震はほんとやめてほしいです。。

寝不足で起床。

出発前にパソコンのハードディスクとディスプレイを机の下に移動させ,クッションではさんでおきました。

今日は公共交通機関が使える人は出勤することになっていました。

私も通常の経路は使えませんでしたが,迂回路で出勤しました。

使い慣れない迂回路を調べたりするのが大変でした。

通勤中も地震の爪痕がちらほら見えました。

自販機の横や古い建物のそば,ブロック塀の横,高圧電線の下などをなるべく通らないよう気を付けました。

ちなみに,お弁当はおにぎり3個。

会社はエレベーターが停止,階段にわずかにヒビが入っていた以外は全く被害はありませんでした。

かなり岩盤が厚い地域らしく,会社にいる方が安全だと実感しました。

地震当日はほとんど業務が動かなかったので,

滞っていた分を少しずつ回し始めました。

ただしまだ余震が心配されるため,今週いっぱいはなるべく定時を超えて会社に残らないように通達が出ました。

また,仕事場でも「今地震が来たら,どこに隠れるのが安心か」ということは事ある頃に頭をよぎりました。

また,全員の被害状況を再度口頭確認されました。

私はガスの不通,食器が割れたこと,家のヒビについて報告しておきました。

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帰宅方法も通常の経路が使えない人が多くいたため,

総務の人が各方面の帰宅方法,バスの時刻表などを分かりやすくまとめてホワイトボードに掲示してくれたので助かりました。

何とか迂回路で帰宅後,まだガスをセーブして総菜メインの食事をとりました。

お風呂はポットとケトルにお湯を沸かし,水で割って使用しました。

水シャワーとの格差がすごかったです!すっきりしました。

前日からの疲労と睡眠不足もあり,かなり眠たくて22時前には就寝しました。

リビングは寝心地が悪く続けるとさらに睡眠不足になりそうだったので,

普段の寝室に場所を移しました。

やはり安眠できる環境は大事ですね。非常時こそ,よく寝て体力を落とさないようにするのも大切だと感じました。

 

6/20 地震2日後

本日は雨。

地震で地盤が緩んでいるところへ雨がふり,土砂災害の危険性が上がってしまいました。

何か所かで避難勧告や避難指示が出されました。

避難情報は全員のスマホがすごい音で鳴るので,結構ドキっとします。

前日に大きな余震が無かったため,徐々に日常に戻りつつあるのを感じました。

特に普通に仕事をしていると,大地震があったのがはるか昔のように感じました。

ただ,通勤の乗り物の振動で地震の恐怖がフラッシュバックしてくることがありました。少しPTSDになる人の気持ちが分かりました。それくらい,地震の恐怖は大きいと思います。

余震の頻度もかなり減ってきたので,警戒を解いて楽になりたい気持ちと,油断したら危ないぞという気持ちがせめぎ合います。

念のため,今週いっぱいは警戒態勢を崩さず生活していきたいと思います。

ちなみに私の近隣のスーパーでは水等の品薄状態は解消されていました。

 

後日,非常用持ち出し袋を用意しました。