【ロンドン・パリ旅行】④ロンドン市内観光
【ロンドン・パリ旅行】③コッツウォルズツアーの続きです。
ロンドン2日目は市内をがっつり観光!
朝ごはんはホテルのEnglish breakfast。このほかにパンとヨーグルトと飲み物が食べれます。
昨日に引き続き地下鉄に乗り中心地へ。
行程はこんな感じでした。
ビッグ・ベン→ウェストミンスター寺院→セントジェームズパーク→バッキンガム宮殿
→シャーロック・ホームズカフェ→大英博物館→ナショナルギャラリー→
ハーマジェスティーズシアター
・・・お察しの通り,詰め込みすぎです(笑)
ビッグ・ベン,ウェストミンスター寺院
まずは何をともあれここです!
イギリスの現役国会議事堂です。何やら工事をしていて一部鉄筋でおおわれていました。
また,私がロンドンを訪れるほんの1か月前,2017年8月21日から大規模改修で
鐘の音が4年間にわたり停止してしまっていました。
鐘の音が復活したら,ぜひまた訪れたいものです。
そしてロンドンを横断しているテムズ川と対岸にはロンドンの新名所,ロンドンアイ。
このようにロンドンは新旧がうまく混在している都市でした。
テムズ川,めちゃ汚かったw
ウェストミンスター駅のある建物。
そこからほどなくあるくとウェストミンスター寺院。
王室の教会として有名で,代々英国王室の方々がここで結婚式などをあげているそうです。
もちろんダイアナ妃,ウィリアム王子とキャサリン妃もここで式をあげられました。
別アングルからの眺め。
これは日時計でしょうか。デザインがおしゃれです。
もちろん芝の手入れもしっかり行われています。
中も入りたかったのですが,時間の都合上断念しました。
あと入場料も結構お高かったです。
セントジェームズパークとバッキンガム宮殿
ここから衛兵交代式をみるべくバッキンガム宮殿へ。
途中のセントジェームズパークも王室所有で市民に開放された公園。
もちろん水鳥にも,
リスにも開放されています。
ちなみに白鳥もいました。
鳥に餌をあげるおじさんは全世界共通ですね。
警官が白馬にまたがっている姿もとてもかっこよかったです。
バッキンガム宮殿に着きました。
ここの門の前で陣取ること約1時間。
ものすごい人込みの中衛兵交代式が始まりました。
門の中での交代の様子は見れませんでしたが,入場までのパレードは見ることができました。
ただ,人込みのすごさと待ち時間を考えたら,この時間を美術館やウェストミンスター寺院の散策に回してもよかったかな,と後で思いました。
パブ『シャーロックホームズ』
何はともあれお目当てのものは見れたので昼食へ。
少し歩いたところにあるパブ『シャーロックホームズ』へ。
こちら夜のパブとしての営業以外にもランチをやっているようです。
1階はパブっぽい造り,2階にカフェっぽいスペースがあります。
あらゆる小物がホームズにちなんだものでとてもいい雰囲気でした。
オーダーしたのは定番,「フィッシュアンドチップス」とサラダ。
こちらも1人前ずつを2人でシェアしました。
海外は基本量が多いですw
タラのフライが想像以上にあっさりして食べやすくてよかったです!
左の緑のはグリーンピースのディップソースでした。
サラダはバルサミコ風のドレッシングでした。
このステンドグラスがとても素敵!
ちなみにメニュー表はこんな感じ。
英語だと一つ一つ読むのに時間がかかって選ぶのにも時間がかかってしまいました;
ちなみに大阪の北新地にもシャーロックホームズカフェがあるようです。
また行ってみたいと思います!
大英博物館とナショナルギャラリー
腹ごしらえも済んだので芸術鑑賞。
イギリスはほとんどの公共の博物館・美術館が入場無料です。
行こうと思えば毎日世界的に有名な作品を無料で見れるロンドンっ子がうらやましい。。
まずは大英博物館へ。
すこし距離があるので,シェアサイクルの「Santander Cycles」を利用しました。
駐輪場の空き状況がリアルタイムで見れるモバイルアプリのでも事前に入れていったので,活用しました。
ただ,ロンドンの石畳で微妙な上り坂は結構しんどかったです。。
午前中は曇っていたのですが晴れてきてくれました!
入口で荷物検査を済ませて入場。
あまりにも有名なこの天井。
これを見れただけでも来てよかった!と思いました。
中はとにかく広大。
時間も1時間ほどしか取れなかったのでさらさら見て回りました。
おそらくもっとも有名な石,ロゼッタストーン。
よく見たら三段になっていて,ヒエログリフ,古代エジプトのデモティック,ギリシャ文字で同じ内容が書かれています。これのおかげでヒエログリフ解読が可能となったのです。すごい。。
他にもエジプトの猫ちゃんや
とても素敵な天球儀がありました。
この後すぐにナショナルギャラリーへ。
写真はありませんがゴッホの『ひまわり』やモネ作品,ダヴィンチの『岩窟の聖母』,ターナーの作品,『アルノルフィーニ夫妻像』などを堪能しました。
つくづくこれが無料なのはうらやましい。。
ミュージカル『オペラ座の怪人』
芸術を堪能したのでディナーを食べて,夜はミュージカル鑑賞です。
夜は近場で見つけたイタリアンレストランに入りましたw
店員さんがどう見てもイタリア人で陽気な人柄で,数年前のイタリア旅行を思い出しました。
この時イギリスでイタリアの人の顔立ちを見て,初めて欧米の人の顔を見分けることができました。
何というかイタリア人はイギリス人より鼻がより高くて手足や身長がスラーっと長いイメージ。
料理も普通に美味しかったです。
そしてこちら,ハーマジェスティーズシアターという劇場へ。
ちなみにチケットは事前に日本で購入済みで,受付で予約の紙を見せると入れてくれました。
演目は『オペラ座の怪人』。
演目はかなり迷いましたがやはり定番で。
入ると受付があります。奥から上へ進む階段があります。
建物自体が美しい。
チケットオフィスはこんな感じの趣のある感じ。
劇場の座席から見た風景です。
かなり角度がついていて,前の席との間は相当狭いです。
コンパクトな劇場なのでステージとの距離はかなり近く,アットホームな雰囲気が魅力的でした。
また,始まる前に売り子の方がパンフレットを売り歩いていました。
£10のパンフレット単体と£15のバラの花付きのもの。
「思い出は長く残るよ~!」と言いながら和やかに営業していて楽しかったです^^
そしていよいよ開演。
7:30に始まり,8:30頃に一回トイレ休憩をはさみます。
そして10:00前位に終了でした。かなり長めですね。
正直に言うと座席の居心地がとてもよく,これまでの疲れもあってものすごく眠かったです。というか途中何回か途切れてしまいました^^;
それでも,怪人の演技力,大きくて派手な仕掛け,火薬や炎の演出,圧倒的な歌唱力に驚嘆しました!
本当に素敵な時間を過ごせて大満足です!!
うっとりした気持ちで劇場を出ると雨上がりでした。
雨上がりの夜のロンドンも拝めて最高の夜になりました。
写真の「UNDERGROUND」のマークは何回も見た光景。
以上,大満足ロンドン市内観光コースでした。
普通は2日位かけるべきところを1日に詰め込んだのでかなりハードスケジュールでしたが;
行かれる際はもう少し余裕をもつことをおすすめいたします。
次は⑤ロンドン→パリ編です。