Bathking in the sun.

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旅行,時事,ゲーム,テクノロジー等について思ったことを書いています。

銀行の資産運用相談会に行ってきた


三菱東京UFJ銀行が開催している資産運用についての無料相談会に行ってきました。
最寄りの銀行で「来店予約サービス」というのを実施していて、休日に実施しているというのが働く身にはありがたかったです。

事前にインターネットで日時予約をしていたので、所定の時間に銀行に向かうと、
休日なので窓口はシャッターが閉まっていました。
立札に「無料相談会にお越しの方は通用口からどうぞ。」と書いてありました。
通用口から入るとシャッターの裏側。
電気も半分消えていてまさに「銀行の裏側」といった感じ。
小奇麗な応接室に通されました。

横の応接室にも人の気配がしたので、
どうやら来店者は私以外にもう一人だけの様子。

担当の女の方は笑顔が可愛かったですが、どうも少し頼りない感じ。
時間があまりないのは分かりますがパンフレットに沿って表面上の説明のみ。
本音を言うと、もう少し人生プランとか資金配分の所から突っ込んでほしかったな・・・。
次いで男の方に変わって保険の説明もしてもらったのですが、その男の方は担当の女性の上司らしく、
私には愛想が良いのに女性に対しては横柄な印象を受けました。

全体的にちょっと期待外れ感はありましたが、色々と知らなかったことも知れたので収穫はありでした。
まず知ったことは、
銀行のもつ主な金融商品は「投資信託」、「保険」、「外貨預金」などであるということ。
株とかも売買してるのかと思ってましたが、それは「証券会社」の役割みたいですね。

そして最近はやりのNISA

少額投資非課税制度(しょうがくとうしひかぜいせいど、NISA = ニーサ)は、日本において、株式や投資信託の投資に対して、税制上20%かかる売却益と配当への課税を、年間100万円を上限に非課税とする制度である。(Wikipediaより)

最低限この辺の情報は事前に仕入れていました。
さらにNISA口座は色々な証券会社や銀行が口座を用意しているのですが、
そのNISA口座は1人1金融機関でしか作れないということは知りませんでした。
正確には4年、4年、2年の単位で変更は出来るものの、重複して持つことは出来ないそうです。

さらに今のところ、ほとんどの銀行のNISAでは取扱があるのは投資信託のみで株式の取引は出来ないとのこと。
それなのにUFJのNISA口座は開設希望が集中していて、今申し込んでも開くまでに2か月かかるそう。
どれだけ人気なんだNISA。

でもどうやらNISA口座作るなら証券会社で作った方がよさそうだなぁ〜。
そう思って早速NISA口座開設申し込んじゃいました。笑
証券会社は少し迷いましたがSBI証券」にしました。
手数料無料が1年目しかないのがネックですが、どこよりもたくさんの金融商品を扱っていて安定しているのが決め手になりました。
今なら価格.comから申し込んで条件を満たすと3500円がもらえるそうです。


それから投資信託について。

投資信託( ファンド )」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や 債券 などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。(投資信託協会より)

これ位の知識で行ったので、今回投資信託について色々中身を知れたのが一番の収穫でした。

投資信託には元本割れのリスクがあることはもちろん承知していましたが、
それ以外にも購入手数料、運用管理費用、解約手数料等々・・・至る所でお金が差し引かれるのも大きなデメリットかなと思いました。
また、分配金は、増えた分も含めて自分が支出した分から支払われるというのも注意すべき点でした。
つまり必ずしも利益が分配されるわけではなく、利益が無かった時は自分のお金を切り崩して分配してもらうだけということになるということ。
それでも近年はこの「分配型」が人気だそう。

後は具体的なロングセラー商品のパンフレットをもらって、
・カナダやオーストラリアの債権
・資源国の債権だけを集めたファンド
・期間限定商品
不動産投資信託
など色々な商品があることを知りました。

今日の相談会で、今すぐにどの金融商品を購入しよう、という具体的な話にはならなかったですが、
資産運用をどの様にするのか、というイメージをつかむさわりには良かったと思います。

今後もじっくり考えていきたいと思います。