Bathking in the sun.

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「燃えない木材」の未来

今日、ふと「燃えない木材」という言葉を耳にしました。
名前の通り、火であぶっても炎も煙もださないのです。
これは普通の木材にある「不燃加工」をほどこしているからです。
不燃加工の正体はホウ酸塩。
通常は防虫剤などに使われていて、非常に難燃性が高いそうです。
このホウ酸塩を水に溶かし、木にしみこませることで燃えない木材が実現しているのです。

この木材があれば、当然のごとく火事の危険性が減ります。燃えないのですから当たり前ですね。
また、火事において一番危険なのはその煙だそうです。
そのため、煙をあまりださない木材は万一の火事場合でも、被害を減少させる事ができるのです。

さらに、普通の木材なら日本の法律上不可能とされてきた高層木造建築も、燃えない木材なら実現可能です。
このような新たな建築の観点からも、燃えない木材は注目されています。

このような夢のある木材を生み出したのは、浅野さんという日本人。
火事で実家をなくした浅野さんは、一件でも火事を減らしたいという思いで燃えない木材作りに一生をささげる決心をし、すさまじい情熱と努力で多くの困難を乗り越えて今の成果を生み出したのです。
一人の情熱とその情熱に心打たれた周りの人の援助が、新たな可能性を生んだという、素晴らしい話でした。
今後この木材が日本の多くの建築現場で使われる事を願います。